北海道札幌市の清田にある洋菓子店です。
札幌市の東に位置する清田区。
「ドルチェヴィータ」があるのは、閑静な住宅街・美しが丘の入り口にあたります。
コーヒーを運ぶウサギのマークが目印のお店は、オーナーシェフの安孫子政之が、1999年に開店いたしました。
地元の素材に込める情熱
オーナーシェフの実家は江別市の老舗小麦製粉会社「江別製粉」。子供の頃から小麦粉畑へよく遊びに行ったり、家のすぐ近くに製粉工場があったりと、小麦粉は身近な存在でした。
洋菓子職人として修業したのち、オーナーシェフが最も大切にしたのは、幼少期からなじみ深い小麦を始めとした、北海道の素晴らしい素材でした。
自ら果樹を収穫し、パンの仕込み等に使う水は羊蹄山の湧水を汲みに行ったりと、労を惜しまず素材と向き合うのは、菓子職人として改めて気づいた北海道の豊かさを、お客様にお届けしたいという想いがあるからなのです。
進化していくお菓子作り
開店10周年を記念して開発された「バウムクーヘン」は、今ではドルチェヴィータを代表する洋菓子。
他にも季節限定の商品など、お菓子の研究に終わりはありません。
2017年には北海道の素材をたっぷり使ったミルフィーユ「さっぽろりんごミルフィーユ ~ソースを添えて~」が「さっぽろスイーツ2017 コンペティショングランプリ」を受賞。
2018年には、「北海道150年記念式典」が行われた際に、天皇皇后両陛下が「DOLCE VITA」の「picorita」をお召し上がり頂きました。
これからも現状に甘んじることなく改良を重ね、これからもお客様のご要望に応え続けていきます。